2018年で一番楽しみにしていたといっても過言ではない「ちはやふる-結び-」。公開初日に観に行ってきましたよ!
復習は地上波で(生放送副音声コメンタリーで)
前2作はすでに鑑賞済みですが、2週にわたる地上波初放送でキッチリ復習。副音声の生放送コメンタリーは凄く面白い試みですね。本編には全く集中できなくなりますが・・・^_^;
上の句
広瀬すず、野村周平、新田真剣佑の3人+アナウンサーの方という組み合わせでしたが、野村周平のガヤ的騒がしさに救われた感満載のコメンタリー。これが広瀬すずと新田真剣佑だけだったりすると、
広瀬すず「机くん(´;ω;`)ブワッ」
新田真剣佑「すみません。集中して聞いてませんでした」
新田真剣佑「ちはやふるは、新田の名前を付けるきっかけにもなった非常に思い入れのある作品なので・・・」
無言・・・以下ループ
になる可能性大でしたね。
下の句
上の句のコメンタリーの3人に、松岡茉優とキャイーンの天野が加わったので、安定感が凄く増しました(笑)松岡茉優は、近所のおばちゃんみたいな会話ですが、だがそこがいい。
https://twitter.com/chihaya_koshiki/status/974627953232429057
感想
最初に言っておくと「上の句」、「下の句」は必ず観ておくべき。今回は前作含めて、3部作ありきで、初っ端のシーンから飛ばしてくるので、観ていないと置いてきぼりになります。逆に前2作品を観ておけば、冒頭シーンで「うおおお!この展開熱すぎる!」となれます。なります。
主役はもちろん広瀬すず、野村周平、新田真剣佑の3人。ただ、新こと新田真剣佑は、ややモブ扱いでコミカルな面が強調されてた感じ。準クイーン伊織役の清原果耶との掛け合い終始にしてます。(秒殺…には劇場内大爆笑)
瑞沢かるた部の上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希もそのままで、下の句から2年後の3年生なので、新入部員も佐野優斗、優希美青の2名が追加。佐野優斗の団体戦での後悔シーンがヤバいです。
そして、今回のキーパーソンはやっぱり賀来賢人。4連覇中の名人として登場するわけですが、その存在感が半端ない。松岡茉優のクイーンも強さが際立つ演出でしたが、名人として、その上を行く演出&賀来賢人の怪演もあって、「強くなりすぎた名人」が完成してましたね。その名人に太一(野村周平)が絡んでいくことで、物語に一つの筋が生まれて、きちんと着地させてくるところがまた素晴らしい。
(奏(上白石萌音)の戦力離脱が突然だったり、新(新田真剣佑)の最強感が薄れていたり、クイーンの松岡茉優はキャラが濃すぎて取り扱いが難しかったりと、2時間強に全てを詰め込むのは難しかったんだろなと感じるシーンもありましたが・・・)
それでも、最後の最後は大団円!ここまで綺麗にまとめた3部作は、他ににないんじゃないかというぐらいに見事な完結編です。いやー本当に楽しかった。
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