『リブート大成功。やっとアベンジャーズと絡める!MJは若干こじらせ女子!?』
諸般の事情解消のためとはいえ、テレビで放映されると、どのスパイダーマンなのか確認する必要があるほどのリブート回数を誇るマーベルの十八番。
あなたの親愛なる隣人「スパイダーマン ホームカミング」を観てきました!
リブート大成功
最近というか21世紀になってからだと、無印スパイダーマン、アメイジングスパイダーマンに続く、2回目のリブートということになるんでしょうか。やっとアベンジャーズに絡めるという1点において、リブート大成功ですよ。
作品テイストは大幅変更
これまでのスパイダーマンは、自責の念と葛藤しながら、力を持つものとして、正義のヒーローであろうとする姿を描いたものが多かったんですが、ホームカミングはテイストを180度変更。
アベンジャーズに憧れる15歳の無邪気な少年ピーターの成長冒険奇譚となっております。
キャストもダイバーシティな感じに
ニューヨークという都市の最新事情にあわせて?キャスト(ピーターの同級生)もダイバシティな感じに。「ああ、やっぱり君がMJだったのか!」と思わず唸ってしまった、なんだかこじらせ女子のような感じで登場するMJが、金髪ブロンド設定でないだけで、時代の流れを感じずにはいられません。
アベンジャーズとの絡み
今後の展開を示唆するためには、アイアンマンは出さざるを得なかったんでしょうね…。ただ、目立ちすぎるんですよね。アイアンマン。
今後はアントマンとともに、ポジティブ要員として動員される可能性が高そうです。
不満なところ
アメイジングスパイダーマンのときもそうでしたが、リブート後はスパイダーマンのスパイダーセンス🕷があまり活かされていないのが、非常に気がかり(ホームカミングは顕著にスタークインダストリーズ製スーツに頼りすぎ)
超感覚的な部分が端折られがちで、昔だったら避けられたんじゃない?っていうシーンもチラホラ。あと、スパイダーネットもシューター(機械)頼みなのが個人的には寂しいところ。手から出た方がいいよ。やっぱり。
まとめ
ここ最近のスパイダーマンに、若干食傷気味だった人にもオススメの作品。