ダンシング・チャップリン

周防正行監督の2010年の最新作、「ダンシング・チャップリン」を観てきましたよ。

草刈民代のラストダンスということで、楽しみに行ってきました-。関東では銀座でしか上映していないため、銀座テアトルシネマの中はかなりの混雑。あらかじめインターネットで予約していた俺たちは、すんなりと入場することが出来ましたが、当日券を求めて来ていた他の方々は満席のため断られていました。ゴールデンウィーク中というのもありますが、当日券だと午前中に訪れても夕方~夜のチケットが確保できるかどうかという状況のようです。個人的にはインターネット予約がおすすめ(別途、手数料がかかります)

肝心の映画の内容はというと、映画としてはめずらしい構成で、第一幕「アプローチ」、第二幕「バレエ」の二幕構成。第一幕は、メイキングを中心としたドキュメンタリー。ローラン・プティの振り付けを任されたルイジ・ボニーノが草刈民代を指導するシーンは、バレエの指導というこのはこんな感じで進むのかと。舞台の裏側を見られるのは面白いですね。リフトが上手くいかないダンサーが結局外されてしまうシーンは、ちょっと感傷的な気分に。

第二幕は本格的なバレエ映画。草刈民代もそうですが、何よりもチャップリン役のルイジ・ボニーノはまさしくプロフェッショナル。役に入れ込む姿が印象的で、バレエのことはさっぱりの俺でも最後まで観ることができました。ただし、映画向けに編集されているとはいえ、バレエはあくまでバレエなので、映画をよく観る人であればあるほど、第二幕より第一幕の方が面白く感じるかも。

バレエ好きの方にはもちろん、チャップリン好きにもおすすめ。「二人の警官」などはまさしくチャップリン映画の真骨頂なんじゃないでしょうか。

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